尾崎喜光|日本語日本文学科

尾崎喜光 教授
おざき・よしみつ

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▪ 学 科 日本語日本文学科▶
▪ 大学院 日本語日本文学専攻【博士前期課程・博士後期課程】▶
社会文化学専攻【修士課程】▶
▪ 研究所 キリスト教文化研究所▶

▪ 専門分野 現代日本語学(社会言語学)
▪ 研究テーマ 
現代日本語の話し言葉の多様性に関する社会言語学的研究。日本語の男女差、年齢差(加齢変化)、地域差(方言)、方言と共通語の使い分け、敬語行動、現在進行中の言語変化、韓国語との対照言語行動研究など。研究テーマも多様。


▪ 授業紹介
日本語学基礎演習
大学の講義では高校よりも専門性の高い知識を学びますが、演習という授業では、そうした知見がどのように調査研究することで分かったかについて体験的に学びます。この演習では、ニホンとニッポン、スゴイとスゲーのような、言葉の形と意味が似ている表現群を研究対象として設定し、それらの使われ方が実際どうなっているかを、受講者の共同研究の形で調査します。

▪ 主な担当授業
日本語学概論I、日本語史II、日本語学特講I、日本語学講読I、日本語学演習I
他学科からの受講:★は全学科受講可能

▪ 教育研究職務
日本語教員養成課程主任
日本語日本文学科|日本語学研究室
日本語日本文学専攻|日本語学
社会文化学専攻|関連分野


▪ 受験生へのメッセージ
私たちがふだんなにげなく使ったり見聞きしている言葉に「!?」というひっかかりを持ち、こだわり続けて考え抜き、自ら調べる姿勢を持つことが、言葉についての勉強・研究を深める秘訣です。在校生といっしょに言葉の不思議について研究しましょう。

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▪ 学位・学歴・職歴
文学修士
北海道大学文学部卒業(1983年)
北海道大学大学院修士課程修了(1986年)
大阪大学大学院博士後期課程単位取得退学(1988年)
大阪大学文学部助手、国立国語研究所研究員・同室長・同主任研究員・同准教授を経て、2010年より本学勤務。

▪ 主な論文・著書
→ 『対人行動の日韓対照研究-言語行動の基底にあるもの-』(編著、ひつじ書房、2008年)▶
  • 東京・大阪・ソウル・プサンにおいて無作為に抽出された若年層・中年層・高年層の計2,175人の市民に対するアンケートにより、日韓の言語行動の違いの背景にあると考えられる心理的・物理的な対人距離の違いという観点から両国を比較した。
→ 『しくみで学ぶ! 正しい敬語』(ぎょうせい、2009年)▶
  • 敬語の基本的な機能としくみ、敬語の誤用とその原因について解説するとともに、通常の動詞をさまざまな敬語の形にする練習問題を付す。単に間違った敬語を指摘するのではなく、自身の調査研究から得られたデータも示しつつ、間違いやすい原因について敬語のしくみから解説する。
「用法に地域差が伴う言語表現に対する相互評価-関東と関西の比較-」(『社会言語科学』5-2[社会言語科学会]、2003年)
  • 関東では一般に男性が用いるが関西では女性も用いる間投助詞「なぁ」と推量的確認表現「~だろ?」(関西では「~やろ?」)を取り上げ、相手方の地域の用法をどう感じるかについて、若年層を対象に実施したアンケート調査の結果から分析した。
「援助申し出場面における授恵表現「~てやる/~てあげる/~てさしあげる」の使用」(『待遇コミュニケーション研究』5[待遇コミュニケーション学会(早稲田大学)]、2008年)
  • 援助を申し出る場面において授恵表現を用いることは、恩恵を与えるニュアンスが生じるため一般に使用が回避される傾向にある。しかし、それには年齢差・地域差があることを、国立国語研究所が2007年に実施した全国多人数調査の結果から示した。
「社会言語・言語生活」(『日本語の研究』6-3[日本語学会]、2010年)
  • 本誌で2年ごとに企画されている「展望号」において、担当した社会言語学・言語生活の研究領域に関する過去2年間の研究動向および今後期待される展開等について論じた。

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▪ 主な社会的活動
国立国語研究所の共同研究プロジェクト(複数)に参画。


▪ 関連記事

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