逸見眞理子 准教授へんみ・まりこ
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▪ 学 科 食品栄養学科▶
▪ 専門分野 公衆栄養学
▪ 研究テーマ
近年、“食”を取り巻く問題が増えています。不規則な食事、食の外部化、肥満や生活習慣病、過度の痩身志向など、枚挙にいとまがありません。これらの問題は、個人の問題としてではなく、そのような環境をつくる社会全体の問題として捉える必要があります。そこで、地域の健康づくりを大きなテーマとし、現在は「外食栄養成分の方法論について」と「地域に根ざした食育の推進について」研究しています。
▪ 授業紹介
公衆栄養学
地域や職場といった集団を構成し生活を営んでいる人間の健康・栄養状態に環境の変化がどのような影響を与えているかを明らかにするとともに、集団レベルで行われている様々な公衆栄養活動を学びます。さらに、あらゆる健康・栄養状態の者に対し適切な栄養関連サービスを提供するプログラムの作成・実施・評価の総合的なマネジメントに必要な理論と方法を身につけます。
▪ 主な担当授業
公衆栄養学I、公衆栄養学II、公衆栄養学実習、応用栄養学I、栄養学基礎演習
▪ 教育研究職務
食品栄養学科|食生態学研究室
▪ 受験生へのメッセージ
「食育って、何ですか」と質問すると、「子どもクッキング」、「栽培体験」という言葉が返ってきます。もちろん、これらも食育のひとつですが、もっとグローバルな視点で考えてみませんか。わが国では、食育基本法のもとに国や地方自治体、家庭、学校、地域、生産者、食品メーカーなどが連携して食育を推進しています。みなさんの地域では、どんな食育が展開されていますか。地域では、管理栄養士の方々はどんな役割を担っていますか。公衆栄養学では、地域で活躍されている行政の管理栄養士の方々の業務ついて学びます。一緒に勉強しましょう。
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▪ 学位・学歴・職歴
家政学学士
岡山県職員として30年勤務
その間
岡山県庁保健福祉部健康対策課
岡山県庁環境保健部公衆衛生課
岡山県倉敷保健所
岡山県高梁保健所等で勤務
▪ 主な論文・著書
地域に根ざした食育実践教材の開発とその効果
- 様々な食育関係者と連携して食育実践教材を開発し、その効果について検討した。保育所、小学校で有用に活用され教育効果も上がったのは、関係者が専門分野・得意分野において情報を提供し教材作成や普及に取り組んだ成果と考える。
- 大学祭を活用して、外食に関する意識・行動調査等を行い、食教育の方法論について検討した。若者世代は健康意識・行動は低く、食事バランスは乱れていた。若者世代に適切な食事選択の知識・技術を教えるには体験型の手法が有効と思われる。
- 健康食品に対する安全性確保と利用者への啓発を目的として、成人男女1,600人を対象とした「健康食品に対する意識調査」を実施した。その結果、健康食品に対する関心度と期待度、それらの利用実態、成人男女の保健行動等を明らかにすることができた。
- 小学生の朝食習慣に焦点をあて、日常の起床、就寝時間や欠食と健康状態との関係、朝食摂取時の環境との関係を検討した。朝食摂取の有無と就寝時間、体調等に相関がみられた。
- 岡山県内の保育所396施設を対象に食育の現状と今後のあり方について検討した。所内における食育推進体制は整っていたが、関係機関との連携はできていなかった。課題としては、指導者・知識・情報不足等があり、地域における食育連携体制の強化が望まれる。
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▪ 主な社会的活動
岡山県環境審議会委員
岡山県地域・職域保健連携推進協議会委員
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