西 隆太朗 准教授にし・りゅうたろう
最新情報はこちら。
→ 西 隆太朗|清心News▶
▪ 学 科 児童学科▶
▪ 大学院 人間発達学専攻【修士課程】・臨床心理学コース▶
▪ 研究所 児童臨床研究所▶
▪ 専門分野 臨床心理学(精神分析学)、保育学、臨床教育学
▪ 研究テーマ
人と出会い、相手を理解しようと耳を傾けるとき。
それは、聴いている私たち自身の姿勢が問われているときでもあります。
聴くという行為について、精神分析学的な立場から検討するなかで、心理療法と教育・保育のあり方を考えています。
保育園・幼稚園の子どもたちと実際に遊び、かかわるフィールドワークを通じて、「出会うこと、ともに成長すること」を体験し、学んでいます。
▪ 授業紹介
★心理学II
この授業では、臨床心理学の基礎を概説します。カウンセリング、教育、保育などの場で、人と人が出会い、ともに成長していくための心理学です。
臨床心理学の基礎を幅広く扱っていきますが、なかでも大事にしたいことは、「相互性の観点」と「物語」です。カウンセラー自身も、相手と出会って成長していること。教えた内容そのものよりも、自由に語り合った夢の方に意味があること。
子どもたちと出会った実例など、映像なども使用しながら、ともに心について考えていきます。
▪ 主な担当授業
★青少年問題、★児童教育学特講I、保育実習事前事後指導、保育実習I・II・III、教育心理学(共担)
他学科からの受講:★は全学科受講可能
▪ 教育研究職務
児童学科|教育学研究室
児童学科|保育士課程
人間発達学専攻・臨床心理学コース|臨床心理論
児童臨床研究所|相談員
保幼小学修支援センター
▪ 受験生へのメッセージ
「ある「人」を理解するということと、彼との友情が深まること、あるいは彼との人間関係が改善されることとは、同一の過程における二つの局面に他ならない。」(M. J. Langeveld)
上に挙げたのは、子どもとかかわり続けたオランダの臨床教育学者、ランゲフェルドの言葉です。子どもを理解することは、その子にとっての真のよき友人であることによって、はじめて可能になる ― それが教育者としての彼の姿勢でした。
かけがえのない一人一人とかかわるための、新しい教育学・心理学を、みなさんといっしょに探究していきたいと思います。
− ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ −
▪ 学位・学歴・職歴
1995年 京都大学 教育学部教育心理学科 卒業
1997年 京都大学大学院 教育学研究科臨床教育学専攻修士課程 修了
2000年 京都大学大学院 教育学研究科臨床教育学専攻博士後期課程 学修認定
2002年 博士(教育学) 京都大学
臨床心理士
▪ 主な論文・著書
保育の中の静かな時間(幼児の教育▶, 109(5))
- いつでも明るい笑い声に満ちている保育園。そこで子どもたちと出会ううち、一人ひとりの子どもと私との間に、優しい、静かな時間が訪れる ─ そんな体験を描いています。
- ノートルダム清心女子大学附属幼稚園を訪れ、子どもたちに教えられたこと、感動させられたことを記しています。
- グループで会話するとき、心のやりとりを理解するのは複雑に思えますが、R. LangsやR. Haskellらのように、グループを一つの生命体と捉えることで多者状況の理解が可能になることを、スクールカウンセリングの体験などから示しています。
- 臨床教育学者ランゲフェルドが、自ら子どもたちの相談に乗る中でつくった心理テスト、「コロンブス」。子どもとともにイメージの世界を旅した彼の姿勢から、心理臨床と臨床教育学をつなぐ意義を示しています。
- フロイトの弟子でありながら異端とされたフェレンツィの治療論が、関係を大切にする現代の精神分析において再評価されています。その再評価に見られる誤解と本来の治療論的理解 ─ 耳を傾けるフェレンツィの姿勢について論じています。
→ 西 隆太朗|論文検索|CiNii▶
▪ 主な社会的活動
− ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ − ■ −
→ スタッフ一覧|児童学科▶
→ 児童学科|ノートルダム清心女子大学▶
→ スタッフ一覧|人間発達学専攻・臨床心理学コース▶
→ スタッフ一覧|児童臨床研究所▶